先日エルゴアダプトを購入し記事にもさせて頂きましたが、これでやっさん所有の抱っこ紐は3種類となりました。
ということでここらでこの3種類の抱っこ紐を比較してみたいと思います!!
タイトルは「vs」!としてますがそれぞれいいところがあるので順位づけはしません。3種類のレビューまとめと思って見て頂けたら嬉しいです!
かなりのボリュームとなっております!
それではいってみましょう!!
対象年齢
次に1番気になるのがいつからいつまで使えるのかというところだと思います。
エルゴアダプト
0〜48ヶ月、3.2〜20kg
対面抱き 0〜24ヶ月
腰抱き、おんぶ 6〜48ヶ月
コランCTS
0〜36ヶ月、2.5〜15kg
ヨコ抱き 0〜4ヶ月(7kgまで)
縦抱き(対面抱き) 4〜36ヶ月(15kgまで)
前向き抱っこ ひとり座りができてから〜24ヶ月(13kgまで)
おんぶ 首が座ってから〜36ヶ月(15kgまで)
ディディモス
生まれた日〜3歳頃(体重制限なし)
ヨコ抱き 〜1ヶ月まで(できるだけ早くの縦抱きをおすすめ)
縦抱き 生まれた日〜
腰抱き 生後12週頃〜
おんぶ 首が座ってから
エルゴアダプトが4歳まで使えるというのは驚きです!
ディディモスも3歳頃とは書かれていますが体重制限がないため実質は何歳でも抱っこできるのであれば使えそうな感じです。
こちらの3種類はどれも新生児から使用可能です。
エルゴアダプトはエルゴノミックポジション・シートとクッション入りネックサポートでインサートなしでも新生児から使えます。
コランCTSは新生児から使えるものと首すわりから使えるものの2タイプあります。
新生児から使えるタイプだと新生児のうちは横抱きができます。
ディディモスは赤ちゃんの頭を布で支える巻き方をすることで新生児から使うことができます。
また、おんぶは3種類ともできるものの、コランCTSとディディモスは首すわりから使えるのに対してエルゴアダプトは6ヶ月からとなっているので注意が必要です。
装着のしやすさ
エルゴアダプト
こちらの動画を見れば比較的簡単に付けられると思います。
1番初めは赤ちゃんの月齢に合わせてアジャスターシートタブや前のストラップの位置を調整したりする必要がありますが、一度してしまえば毎回調整する必要はありません。
調整方法は下記動画で説明されています。
ディディモス
ディディモスは巻き方が本当にたくさんありますのでその中のほんの一部を載せておきます。
順位づけはしないと書きましたが装着のしやすさでいうとやっさんとしてはエルゴが1番かなぁと思います。
エルゴは立ったまま装着が可能です。
家の中、外関係なくどこでも付けることができます。
コランCTSは赤ちゃんを寝かせた状態で装着する必要があります。
外出先ではCTSという機能でベビーカーに乗せた状態から装着は可能ですが、
(CTSについては後ほど詳しく書きます。)
赤ちゃんを寝かせる場所がなければ装着は難しいかもしれません。
ディディモスは巻き方をマスターするのが最初のハードルかもしれません。
巻き方にもコツがいるため、マスターするには講習会に参加するか、動画を何度も見て練習する必要があります。
動画を見てマスターするのが難しいわけではありません。
(やっさんは講習会には参加していないので。)
巻き方も様々なのでいろいろ練習するのが楽しいですし、そういうのが好きな方にはおすすめです。
ただ、布の長さが長いので、外出先で巻くのは少し難しいかも。
(外出先でも巻ける巻き方というのはあります。慣れが必要。)
持ち運びのしやすさ
コランCTSとディディモスは外では装着しづらいかも、とは言いましたが、外出先でつけることもあると仮定して持ち運びのしやすさにも触れておきます。
エルゴアダプト
生地などがしっかりしている分、結構かさばります。
なので持ち運びの際は抱っこ紐カバーなどに入れて行くのがベストだと思います。
抱っこ紐カバーはアダプトはオリジナルよりもかさばるため通常よりも少し大きなカバーを使用した方が収納時にストレスが少ないと思います。
コランCTS
エルゴアダプト同様、持ち運ぶ際は抱っこ紐カバーなどに入れるといいと思います。
エルゴと違う点はCTS対応のベビーカーを持っている場合は外出先ではベビーカーに取り付けることができるため、わざわざ収納する必要がありません。
(またまた出てきたCTSについてですが後ほど説明しますね。)
ディディモス
一枚布なのでたためばある程度持ち運びしやすくなります。
ただ長いので折り畳んでもある程度の厚みがあります。
バッグの収納スペースは結構取るかと思いますのでとても持ち運びしやすい、とまではいかないかなぁと思います。
ただ、布なのでブランケットがわりにしたり出先で赤ちゃんの下に敷いたりといった使い方ができるため、ブランケットを持っていく代わりにディディモスを、、ということもできます。
比較表作ってみました
エルゴアダプト | コランCTS | ディディモス | |
---|---|---|---|
対象年齢 | 0〜48ヶ月(3.2〜20kg) | 0〜36ヶ月(2.5〜15kg) | 生まれた日〜3歳頃(体重制限なし) |
横抱き | × | 0〜4ヶ月(7kgまで) | 1ヶ月までをおすすめ |
縦抱き | 0〜24ヶ月 | 4〜36ヶ月(15kgまで) | 生まれた日〜 |
腰抱き | 6〜48ヶ月 | × | 生後12週頃〜 |
おんぶ | 6〜48ヶ月 | 首が座ってから〜36ヶ月(15kgまで) | 首が座ってから〜 |
前向き抱っこ | × | ひとり座りができてから〜24ヶ月(13kgまで) | × |
装着のしやすさ | ◎ | ○ | △ |
持ち運びのしやすさ | ○ | ○(対応のベビーカーに取り付け可能) | ○ |
ちょっと見にくくてゴメンなさい!
ちなみにコランCTSは新生児から使えるタイプのもので比較しています。
コランCTSのCTSって?
先程から何度も出てきているCTS。
この機能のためにこの抱っこ紐を選んだとしても過言ではありません。
なのにしばらく面倒くさくて使わなかったという笑
いざ使ってみたらとっても使える機能だったのでご紹介しますね。
CTSとは?
まずCTSとはキャリートラベルシステムといい、ベビーカーと抱っこ紐がセットで使えるというシステムです。
対応のベビーカーにこれまた対応の抱っこ紐を取り付けて使うことができます。
こんな感じで外出先では抱っこ紐とベビーカーがセットになるのでかさばりません。
そしてベビーカーからそのまま抱っこ紐を装着することができます。
この動画を見て頂ければわかりやすいかと思います。
CTS使ってみた
ある日思い立って説明書を見ながらセットしてみました!
こちらが取り付けたところです。
茶色いのが抱っこ紐。
ちなみにやっさん家のベビーカーはラクーナライトです。
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タツ子もご機嫌です。
最初説明書見ながらセットするのはちょっと面倒でしたが、一度やってみたら2回目からは何も見なくても簡単に付けたり外したりできます。
ちなみに抱っこ紐を取り付けたままベビーカーを折り畳むこともできます。
CTSを使い始めてからはベビーカーに常に抱っこ紐を取り付けておくようになりました。
ちょっとした散歩でタツ子がぐずってもさっと抱っこすることができます。
わざわざ別に抱っこ紐を持っていく必要がないのがとっても快適です!
ベビーカーから抱っこ紐、抱っこ紐からベビーカーへの乗せ代えについてですが、
慣れれば難しくはないです。
しかしバックルを外したり、
ストラップを出したりしまったりと
やはりある程度の手間はあります。
でも思ったよりはずっと簡単、という感じ。
CTSはベビーカーも抱っこ紐もどちらも対応の商品である必要があるので、もしベビーカーで対応商品を持っていたら抱っこ紐もコランCTSを検討されるのが良いかと思います。
まとめ
いろいろ比較してみましたが、やはりそれぞれ良いところがあるので、その時の状況によって使い分けができるのが一番ベストですね。
1本だけ買うとしたらエルゴアダプトが良いと思います。
CTS対応のベビーカーを持っている、もしくは検討されている場合はコランCTSもおすすめ。
あとコランはおんぶがかなりつかいやすいです!
なんというか簡単。
それに落下防止のストラップがしっかりホールドしてくれるので安心。
ただ、長時間使用はちょっと辛いかも。1時間も使うと肩が痛くなってきます。
長時間使用なら断然エルゴとディディモスが楽です。
2本目にディディモスが良いかな。
ディディモスはハマる人はハマると思います。
凝り性の人におすすめ。
やっさんの使い方としては、
こんな感じです。
1本ずつ買い足していって結果的に3種類の抱っこ紐を持つことになりましたが3本とも買ってよかったなぁと思ってます。
我ながら贅沢な使い方をしているなぁとは思いますが、、、汗
この3本を比較検討している人はいらっしゃらないとは思いますが、こんな意見もあるよということで参考になれば幸いです!
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